この記事を読んでくださっている方、今汗が出すぎる、多すぎると苦しんでいませんか?
それは多汗症という病気かもしれません。
私も11歳ぐらいから汗が多すぎるとずっと悩み続けていました。
人の手に触れると気持ち悪いと言われ、学校の先生に汗が多いことについていじられたこともあります。
約10年この病気と付き合い続けたことで、メンタルの方がやられてしまい、人付き合いや人前で話すことも苦手になりました。
汗が多くなる病気、多汗症になって一番困ったことは人との付き合いが苦手になったという部分です。
もし自分が人より汗が多いかもしれないと気づけたのならチャンスです。
できるだけ早く対処を始めれば、私のようにならなくて済むかもしれません。
インターネットで情報収集

私が小学生の頃はまだ携帯もガラケーといわれるもので、インターネットというものが私の身近にはありませんでした。
そのため、自分が多汗症という病気なんだと知ることもできませんでした。
今ではスマホも普及し、早い人では小学生でもスマホを持っている人が増えてきています。
まずは人よりも汗が多いな?と感じたら、多汗症という病気についてしっかりと理解するところから始めてみてほしいと思います。
今までは私だけおかしいんじゃないのかと不安で仕方なかったのが、同じように悩んでいる方もたくさんいるんだと安心することができます。
こういった記事も書いているので、読んでみてください。
できるのなら、匿名でもいいのでTwitterを始めてみて多汗症の方と繋がってみるのをおすすめします。
同じ病気の方のお話を聞けるのは貴重ですし、私はTwitter上で多汗症の方から教えてもらった治療法で現在手と足の汗はほとんど止まっています。
Twitterでの出会いがなければ、現在でもずっと悩み続けていたかもしれません。
多汗症について誰かに話してみる

これが一番の難関だと思います。
高校生の時にスマホを持ち、多汗症についての情報をたくさん知りましたが友達はもちろん、家族にも多汗症について話すことはできませんでした。
気持ち悪いと思われたらどうしよう、病気について理解してもらえなかったらどうしよう、そんなことばかり考えてしまい、高校3年間も多汗症に悩みながら過ごしました。
そしてその後医療系大学へと進みました。
医療系大学なので、たくさん人に触れる機会があるわけで、多汗症についてこれ以上離さないわけにはいかないと思い、一人の友達に話したんです。
どんな反応が返ってくるかと不安で仕方ありませんでしたが、その友達の反応はへーそんな病気があるんや、俺手が乾きやすいタイプやから二人合わさればいいかんじやな~といったものでした。
その後、学部内にも同じ多汗症の人を見つけ、むしろ今では普通に多汗症について会話するぐらいになりました。
そこで、ただ自分が考えすぎてただけなんだということに気づきました。
そりゃ何も多汗症について話さず、急に手が汗でびしょびしょだったら気持ち悪いって思われることもあるでしょう。
しかし事前に私は汗が多くなってしまう病気なんだと話しておけば、そういうもんなんだと思ってくれるはずです。
むしろそれでも嫌な顔するような人とは付き合わなくていいと思います。
多汗症という病気はまだまだ認知度が低いです。
相手が知らないのならば、汗が多く出てしまう病気なんですとしっかり伝えましょう。
相手が知っていると知らないとでは、ほんとにストレスの感じ方が違います。
家族でも友達でも恋人でも、一番話しやすい人にまずは話してみましょう。
多く汗症の治療を始める

メンタル面に関しては今までの方法で少しは楽になると思いますが、学生ならバイトをするときなどに多汗症で困るということが多いと思います。
手汗がすごいからこのバイトはできないだろうなと諦めたことが何回もあります。
もちろんそれ以外にもストレスがたまる場面はたくさんあると思います。
ストレスをため続けると、私のように人と触れ合うのが嫌になってしまいます。
できるだけ早く試してほしいのが、多汗症を治療してしまうことです。
現在は病院でも多汗症治療を始めているところが増えてきていて、親などに頼んで行ってみるのもいいかもしれません。

病院での多汗症治療と調べると、神経を切るなど怖い単語ばかりでてきますが、現在では20分で切らない多汗症治療なども出てきています。
無料でカウンセリングもしてくれるみたいなので、私には手術がいいのか、それとも他の治療がいいのかなど医者に聞いてみるというのもおすすめです。
私は親などに迷惑をかけず、自分自身で治したいという想いが強かったのでインターネットでいろいろと調べいくつかの多汗症治療用の商品を買いました。
失敗もしまくったので、まずは医者のカウンセリングだけでも受けとけばよかったかなという後悔はあります。
私が試したきた治療法はこちらで紹介しています。
学生ならばできるだけ安く済ませたいと思います。
4選の中で一番安くておすすめはパースピレックスですね。
学生のアルバイトのお金で簡単に変えますし、私も初めて効果が出た多汗症治療法のなります。
少しお金があるというのなら、一生使っていけるイオントフォレーシスの機器を検討するのもいいかと思います。
汗が多い?のついてのまとめ

今回の記事で言いたいのは、自分が汗が多いかな?と気づいた時点ですぐに何か対処して欲しいということです。
一人でずっと抱え込んで、多汗症について隠し続けることでメンタルの方がどんどん弱っていきます。
ただ汗が多いだけでそんなに?と思うかもしれませんが、同じように人付き合いが苦手になってしまった多汗症の方を何人も知っています。
もし人よりも汗が多いなと悩んでいるなら、私のTwitterのDMでもいいのでまずは人に話してみてください。
本当にそれだけで少しは楽になります。
少しでも多くの多汗症の方が救われることを願っています。
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